プレゼントの選び方と贈り方

僕のプレゼントの選び方と贈り方について書いてみます。「これが正しいやり方だ」なんて言うつもりはなく、みなさんが悩んで選んだプレゼントはどれも正解だと思うのです。とは言え、参考になれば嬉しいです。


早速ですが、僕がプレゼントを選ぶ時に考えている式がこちらです。

プレゼントの方程式

プレゼントをもらう側の嬉しさ=プレゼントを贈る側の気持ち(①)+プレゼントそのものの価値(②)ー期待値(③)

“方程式”なんて書いてますが、つまりは、相手のことを考えて(①)、素敵なプレゼントを(②)、サプライズで渡すと(③)、相手が喜んでくれる可能性が高い、ということです。

具体例で考えてみます。例えばカップルのクリスマスであれば、以下の感じではないでしょうか。

プレゼントを贈る側の気持ち(→もちろんある)プレゼントそのものの価値(高い)ー期待値(とても高い)=プレゼントをもらう側の嬉しさ(大きくなりにくい)

・・・というわけで、クリスマスはどうしても期待値が高い。誕生日もそうですが、何かしらプレゼントをもらえるかも。というときは、どうしても期待値が上がってしまいます。

「そりゃそうだ」という話ですが、この前提からどうプレゼントを選んでいくかを。

(1) 相手の期待値が高いときに贈る

相手の期待値が高い場合です。引き続きカップルのクリスマスで考えていきます。

クリスマスで期待値がある程度あるのは仕方ないのです。だからと言って、プレゼント適当にするのもよくない(したくない)。そんな難しさがある中、プレゼントをどう準備していくか。

最初に考えるべきは、メインとなるプレゼントの選び方です(メインと書いているくらいなので、サブが後ほど出てきます)。

2つやり方がありまして、1つが「相手に欲しいものを聞いてそれをプレゼントするやり方」、もう1つが「相手に欲しいものを聞かずに自分で選んでプレゼントするやり方」です。

この二択ですが、お互い特にこだわりがなければ「相手に欲しいものを聞いてそれをプレゼントする」ことをおすすめしています。

と言うのも、クリスマスプレゼントは年間を通じて1位、2位を争う値段の高さになると思いますが、そんな中、相手の好みじゃなかったときのダメージはもらう側も渡す側もなかなか大きいです。

となると「シンプルに欲しいプレゼントを聞いて、そのプレゼントを買って渡すだけ」と、なってしまうのですが、ここで次に書いてある一手間を加えます。

「本命のプレゼント」とは別に「サブのプレゼント」と「メッセージカード」をサプライズで準備する

プレゼントを渡す当日の流れとしては、

・クリスマスイブにご飯を食べているときに「メインのプレゼント」を渡す。
・その後、帰り際に「サブのプレゼント」と「メッセージカード」をサプライズで渡す。もしくは、イブの日に一緒に泊まる場合は、朝彼女より先に起きて、プレゼントとメッセージカードを枕元に置いておく(こういうのが相手にウケるかどうかは各自ご判断下さい…)。

といった形になります。

サプライズになることが大切なので、小さなもの、つまりは、自分の持っているカバンに入るものが望ましいです。その方が相手も持ち帰りやすいので。

以下、よくあるご質問です。

Q小さなプレゼントはどんなのがいいのか?
Aクリスマスプレゼントの記事が参考になるかもしれません。

Qメッセージカードはどこに売っているのか?
Aロフトなどの文房具コーナーに行けばたくさんあります。

Qメッセージカードには何を書けばいいのか?
A考えるのが苦手であれば「いつもありがとう」とか「これからもよろしく」といった内容でいかがでしょう。

Qメッセージを渡すのは何だか恥ずかしいし正直面倒なんだが
Aそう思う人からのサプライズだからこそ、もらう側はとても嬉しかったりするみたいです。

(2) 何でもないときにプレゼントを贈る

先ほどは相手の期待値が高い場合でしたが、次は相手の期待値が低い場合です。つまりは、何でもないときにプレゼンを贈ります。

式で表してみます。

プレゼントを贈る側の気持ち(ある)プレゼントそのものの価値(そこまで高くなくても)ー期待値(低い)=プレゼントをもらう側の嬉しさ(→喜んでもらえる

この式は分かりにくいかもしれませんが、つまりは期待値が低いときに贈れば喜んでもらえるということです。これも「そりゃそうだ」という話ですが、少しお付き合いを。

例えばカップルの場合、今回のポイントはクリスマスとか誕生日とかお祝いすべきときは普通にちゃんとプレゼントを贈っていて、それに加えてサプライズで贈るのです。カップルであれば1年の内2、3回でもサプライズで贈るといいかなと。もちろん1回でもとても素敵です。

とは言え、何でもないときでも、どんなタイミングがあるかと言いますと、

カップルの場合は、、

a) 仕事が早く終わってデパ地下に寄れるとき
b) ネットで美味しいそうな食べ物を見つけたとき
c) 彼女がちょっと疲れているとき
d) 自分の気分がいいとき

職場の同僚に贈る場合は、、

f) 一緒にやっていた仕事がひと段落したとき
g) 遅くまで残業したり休日出勤しているとき
h) 同僚の仕事がしんどそうなとき
i) 自分の気分がいいとき

つまりはタイミングや理由なんてどうとでもいいのです。「あ、何か贈ろうかな」と1ミリでも思ったらそれが贈るときなのです。

「で、何か贈ろうかな」で悩んだときは[●]の記事を見て下さい。是非その気持ちが消えてしまう前に。

(3) 何でもないときに気持ちを贈る

今まではモノを贈る前提で書いてきました。

ですが、何となく気乗りしないときもあると思います。プレゼントを贈るのが何だか小っ恥ずかしいとか、仕事で疲れていたりとか。

そんなときは無理はしなくてもいいと思います。「いつもありがとう」といった言葉を、LINEやメールでも送るのでも十分です。

そして自然に「あ、何か贈ろうかな」と思ったときにモノを贈るのがいいと思います。